皆さんは使用する電力の約4分の1がエアコンで使われていることをご存知ですか?※1 事務所・店舗など稼働時間の長いエアコンほど節電効果も電気代に大きく反映されてきます。消費電力のカット、節電対策を考えたとき、最も重要な機器がエアコンなんです。
例えば・・・
○エアコンの設定温度を1℃調整することにより、10%の消費電力を削減
○フィルター目詰まりが無い場合、ある場合に比べて6%の消費電力を削減 ※2
エアコンはクリーニングすることで、本来持つ性能を発揮できるようになります。風が弱い場合や効きが悪い場合にクリーニングすれば、省エネ設定でも十分に快適な環境が実現。冷暖房コストは削減し、エコにもつながってくるのです。
※1 出所:資源エネルギー庁 平成16年度 電力需給の概要 平成15年度推定実績)
※2 参照元サイト: 経済産業省「節電 ‐電力消費をおさえるには」より
汚れたエアコンは電気代が多くかかります!分解洗浄が節電につながる理由
汚れたエアコンは本来の運動能力がダウンします。エアコンの主な部品と役割は、(※形状や部品の位置が違っていても、エアコンのしくみは基本的には同じです。)
①フィルター=風の道&埃を堰どめ
②熱交換器=風の道&風の温度を変化
③ファン=空気を吸い込む&風を吹き出す=風の循環を作り出すエンジン
④吹出し・ルーバー=風を吹き出す&風の方向をきめる
しかし、エアコン内に汚れが蓄積していると・・・
①フィルター=目詰まりして風を通さない
②熱交換器=目詰まりして風を通さず、温度を思うように変化できない
③ファン=空気を思うように吸い込めないから、吹き出す風も少量&風にバラつき(まばら)がでる
④吹出し・ルーバー=風を思うように吹出せない
結果、思うような冷風(暖房時は温風)・思うような風量が得られなくなります。
特にエアコンの熱交換機・ファンは完全分解しないと掃除できないため、フィルターで捕りきれなかったホコリやタバコのヤニ、繁殖したカビ汚れなどが付着し隙間が詰まってきます。汚れがひどくなると、エアコンの効き目が格段に悪くなり、電気エネルギーをロスすることになります。
分解洗浄はそういったロスの要因を取り除いて、必要以上に設定温度や風量を調節することなく、室内を快適な温度にすることが出できる=冷暖房効率をアップさせ、節電・エコ対策になるというわけです。
- 省エネ・節電効果
- 電気代の比較シミュレーション
- 快適な空気・騒音も静か
- 機械寿命の向上